幸福論
作詞・作曲/椎名林檎 編曲/亀田誠治

本当(ホント)のしあわせを探したときに
愛し愛されたいと考えるようになりました
そしてあたしは君の強さも隠しがちな弱さも()んで
時の流れと空の色に
何も望みはしない様に
素顔で泣いて笑う君にエナジイを燃やすだけなのです(なんです)

本当(ホント)のしあわせは目に映らずに
案外(そば)にあって気付かずにいたのです(いたんです)
かじかむ指の求めるものが見慣れたその手だったと知って
あたしは君のメロディーやその
哲学や言葉 全てを
守る為なら少し(くらい)する苦労もいとわないのです(ないんです)

時の流れと空の色に
何も望みはしない様に
素顔で泣いて笑う君のそのままを愛している(ゆえ)
あたしは君のメロディーやその
哲学や言葉 全てを守り通します
君が其処(そこ)生きている(いきてる)という真実だけで
幸福なのです(なんです)

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